一人旅 6日目 パリ
「自分のことくらいは自分で決める」をテーマに、転職の合間にある休日を活用しての、フランスを中心とした一人旅をしました。
6日目はパリをめぐり、東京へ移動しました。
1日目 / 2日目 / 3日目 / 4日目 / 5日目 / 【6日目】
【1月18日(月)】
昨晩はついに「風呂は後でいいや、とりあえず寝る!」ということで明け方に入浴、8時過ぎに起床。
なんだか旅先では常にパンを食べているような気もしますが、今朝のホテルでの食事はこれです、パン。いいのです、大好きなので。
ホテルの前にはIKEAがあります。もちろん、行きませんでしたが。
今日は再びパリを歩きます。「あそこへ行っておけばよかった」という後悔を防ぐため、未然に設定した計画です。
送迎バスで送ってくれるということで、「今日はパリを観光したい」と告げると、どこぞの駅で降ろされました。どこだ、ここ。
路線図をもらい、乗るべき車両が入線するホームがわかってから、ここがポン・ドゥ・ランジス駅(Pont de Rungis - Aéroport d' Orly)であると知りました。9時30分頃、RER C線に乗りこみます。
軸足の場所をモンパルナス・ビヤンヴニュ駅(Montparnasse-Bienvenüe)に定めます。だったらオルリー空港まで送ってもらってからエールフランスバスに乗ればよかったじゃんとのご意見、ごもっともです。でも、お高いですから、エールフランスバス。
フランスの広告は無駄がなく洗練されています。車窓から見える看板ひとつとってもすてきです。
サン・ミシェル・ノートル・ダム駅(Gare Saint-Michel - Notre-Dame)で4号線に乗り換えます。
撮りたい光景がいくつもあるものの、やはり重いかばんがあると難しいです。
と、いうことで、モンパルナス・ビヤンヴニュ駅で荷物預かり所を探して、身軽になります。
ご多分に漏れず、荷物を預ける際は空港と同じレベルのセキュリティが待っています。日本のコインロッカーほど気軽ではありません。
今日はやるべきことがあり、昨晩、あらかじめ調べていた手順どおりに行動することにします。まずは、郵便局へ行きます。
旅の初日から持ち歩いていた、娘への絵はがきを送るためです。明らかに届くのは帰国した後ではあるのですが、多忙ゆえに郵便局を見つけることができなかったので、仕方ありません。また、家族とは毎晩iChatで話をしていただけに意味もないような気もしましたが、手紙が届いた思い出もあろうかということで、まあよしとします。
フランスの郵便のテーマカラーは黄色。郵便収集車を見つけました。
59階建てのモンパルナスタワーの上からエッフェル塔を眺めようとしていたのですが、思わず笑ってしまうほど上が霞んでいたのですぐさま断念。
こりゃひどいっす。あはは。

デュロック駅(Duroc)方面へめざして歩くと、
ありました、ありました。パリ市のレンタル自転車サービス、ヴェリブ(Velib)です。
旅の2日目、自転車を見つけたけれども乗り方がわからず断念した経緯を書いたところ、私の人生で5本の指に入る「すごい人」であられるゴローさんが、「お土産はVelib1台お願いします」とすぐさまコメント。「ああそうか、あれってVelibっていうのだな、なぜ調べなかったのだろう」ということで昨晩、借りる場所と方法を調べたのでした。ゴローさん、ありがとうございます。
市内に1,500ヵ所以上も設置されているボルヌ(Borne)と呼ばれる端末で、クレジットカードを使い登録をして利用します。回転率を上げるため、利用料金は、30分間が無料、1時間で1ユーロ、1時間30分で3ユーロ、10時間で71ユーロと、長時間になるほど高くなっていきます。端末がある場所であれば、どこで借りてどこで返しても自由です。
何はともあれ、出発進行! 名所の多いパリは自転車でめぐるのが一番です。あ、この自転車ってギアがついている!と、いうことを今、知りました。
サン・フランソワ・グザヴィエ教会(Saint Francois Xavier)を左手に流します。
アンヴァリッド(廃兵院:les Invalides)が見えてきました。ドーム教会の地下墓所にはナポレオン・ボナパルトの柩をはじめとして、著名な将軍の廟が置かれています。ヴェリブを停めて眺めていると、愉快なインド人の観光客5人組が来て「ジテンシャ、アナタノ?」と話しかけてきました。
半周して、ドーム教会の反対側へ行ってみることにします。中庭には大砲が並んでいます。
アンヴァリッドの入口です。もとはルイ14世が建てた廃兵の看護センターで、現在は軍の資料館になっています。
こちらも繊細な彫刻が備わっています。
アンヴァリッドの門前の、アンヴァリッド広場です。
広い空間が優雅さを醸し出しています。
自転車専用の道路が用意されてはいるものの、石畳なので走りやすいとは言いがたいです。
ブルボン宮広場から見た、国民議会(Assemblée nationale)です。
渋滞する車線を横目に、セーヌ川に架かるコンコルド橋を渡ります。
たたずむ鳥もどことなくフランスを演じているようです。
2日目に必死で歩き着いたコンコルド広場が見えてきました。
セーヌ川に沿ってチュイルリー河岸を進みます。オルセー美術館(Musée d'Orsay)が見えます。
時間さえあれば渡ってみたい橋が数多くあります。
あ、ここは・・・。
このまま進むとルーヴル美術館がある交差点で左折。
さらに左折して2日目に歩いたチュイルリー公園(Jardin des Tuileries)を走ります。もっとも、公園内なので、すぐに注意されてヴェリブは手押ししながら走ったわけですが。
気がついたらヴェリブに乗って1時間10分が過ぎていました。いつまでも乗っていられそうな気もしたので、ボルヌを見つけて返却します。
目の前にはマドレーヌ教会(Paroisse de la Madeleine)がそびえ立ちます。パリでは珍しい古代ギリシャ風の神殿となっています。
マグダラのマリアを守護とするカトリックの教会です。
中へ入ってみます。
荘厳な光景の中、多くの人が集っています。
外に出ると、遠くにはコンコルド広場が見えます。
そろそろ、お腹がすいてきました。マドレーヌ駅(Madeleine)から8号線に乗りストラスブール・サン・ドニ駅(Strasbourg-Saint-Denis)で下車します。ありましたありました、ケンタッキーフライドチキン。電車に乗って来るべきところなのかどうかはわかりませんが。
例によって注文は、一番食べたいものよりも、指差しオーダーが容易なお店おすすめの商品となります。
何がしかの5ユーロのセットをオーダー。1ユーロ=約128円として換算すると約640円。写真云々ということもありますが、おいしいものではなかったです。
ストラスブール・サン・ドニ駅(Strasbourg-Saint-Denis)から8号線に乗りオペラ駅(Opéra)で下車します。
ここでもGoogle Chromeの広告をたくさん目にしました。
「スリにご注意ください」というアナウンスが各国の言葉で駅の構内に響き渡り、ひさしぶりに日本語を耳にしました。ふと見ると日本人観光客の団体がガイドの人に改札口の通り方を説明されつつ移動しています。後で気がついたのですが、ここオペラはパリでも特に人が集まる観光地だったようです。
迷路のようになっていたり、一歩通行のエレベーターがあったりして、駅の構内から外へ出るまで同じところを2回も歩いてしまいました。
オペラ広場に立ってみます。完全なるお上りさん状態とはこのことです。今に始まったことではありませんが。
バレエが多く上演されている歌劇場、パレ・ガルニエ(Palais Garnier)です。
パレ・ガルニエの入口に立って、オペラ広場を見渡してみます。
古いものと新しいものとの調和を感じることができます。
この期に及んでどこへ行こうか決めていない私は、塔が見える方向を目指します。
ヴァンドーム広場(Place Vendôme)に着きました。
中央にはナポレオンの建てた柱がそびえ立ちます。

再び、オペラ広場へ戻ります。シャルル・ド・ゴール空港行きのロワシーバスが停車していました。調べていたとおりの道を進むと、
あったあった、ありました、2009年11月にオープンした海外で3番目の旗艦店、ユニクロ パリ オペラ店。早速、入ってみます。
旗艦店だけあって品揃えが豊富です。あ、このチェックの服、いいかも。
移動するために歩いていた地下通路で、いつぞや食べたセットを見かけました。So Good!ではなかったです。
オペラ駅(Opéra)から8号線・1号線と乗り継いでラ・デファンス駅(La Défence)で下車します。
ラ・デファンスと呼ばれる地区は、パリの中心部であるルーヴル宮・コンコルド広場・シャンゼリゼ大通り・凱旋門と一直線に並ぶ、そのさらに先にある新しい副都心。このこだわりには驚かされます。
中心部へ向かう途中ある様々な建築物や構造物に目を奪われます。
歩くこと約10分。ようやくグランダルシュ(新凱旋門:Grande Arche)に着きました。あまりの大きさに驚きます。
門とはいっても実際はオフィスビルとなっています。105メートル×105メートルの正方形。これは、ルーブル宮にある広場と同じ大きさとのことです。
グランダルシュの入口に立って歩いてきた方向を見渡してみます。
近代的なデザインのビルには目を見張るものがあります。
駅へ向かう帰りは地下を歩いてみたところ、様々な店舗が並び、地上からでは想像できないほど大きな街であることに気づかされました。
ラ・デファンス駅(La Défence)から1号線・12号線と乗り継いでモンパルナス・ビヤンヴニュ駅(Montparnasse-Bienvenüe)で下車します。
時刻は17時、ようやく戻ってきました。預けていた荷物を引き取ります。
駅にあるトイレは有料。入ってくる人のほとんどが、入口にいる受付の人から、おカネを支払うように呼び止められていました。
バランスよくいろいろな乗り物には乗ったものの、まだ乗っていない乗り物があります。2台が連結されているバスです。行き先を確認して乗り込みます。


連結部分に立っていると、不思議な感じがします。
再びやってきたのは、オペラです。先ほどと違うのは着替えを含む大きな荷物を持っていることです。
昼間と同じように、パレ・ガルニエの入口に立って、オペラ広場を見渡してみます。
先ほど見ていたシャルル・ド・ゴール空港行きのロワシーバスの時刻表を見ていると、2人組の日本人のおばさんが空港へのアクセスについてなれなれしく質問をしてきました。旅の前であれば厚かましいという感じを持っていたかもしれませんが、今では、こういう生き方もありだよなと思えるようになっています。
バスのチケットを発券機で買おうとするもクレジットカードが受けつけられず、バスの運転手に聞いてみると、現金でなければダメだとのこと。そんなバカな、ということで再度、発券機の前で四苦八苦していると近くにいたアジア系の若者が助けてくれました。最初から最後まで誰かに助けられていた感じが否めません。
50分ほどで、シャルル・ド・ゴール空港(L'aéroport de Paris-Charles-de-Gaulle)に到着しました。
いよいよ、帰国のときがやってきました。少し気が早いかなとも感じつつ、腕時計を8時間進めて東京の時刻に合わせます。
来たときと同じコースで帰国します。アシアナ航空にて、20時25分にパリのシャルル・ド・ゴール空港を出発、1月19日の15時25分に経由するソウルのインチョン空港へ到着。
韓国の航空会社なので、機内食としてビビンバが出ます。石焼きではありませんでした。
もちろん、飛行に関するアナウンスも韓国語です。こちらも石焼きではありませんでしたが。
めったに海外へ行かない人間が必ず載せる飛行機から見る雲の上の景色を、私も載せてしまいます。
インチョン空港にて、乗り継ぎとなります。17時10分にインチョン空港を出発、19時30分に成田国際空港へ到着。
1時間30分ほどの待ち時間には、飛行機を滑走路へ導くゲーム、Flight Controlが欠かせません。あ、ドカーン。
飛行機の中では、アマルフィも観ることができました。iPod touchに入れていたので、同じタイミングで再生して遊んでいるうちに成田空港へ到着です。
自分自身による、自分自身のための、自分自身の一人旅は、無事に(?)戻ってくることができました。
無事に帰ってくることができたのは、自分の能力や判断の賜物でも何でもなく、単に、行った先で人権が守られていて、かつ、クレジットカードを持っていたからに過ぎません。立ち回りで困ることが少なかったのは、Googleを活用できたからです。
一方で、いち個人の旅として、失敗や無駄が多くお恥ずかしい限りではございましたが、今の自分を客観的に見ることができるよい機会だったように感じます。これはひとえに、現地でのサイトの更新をリアルタイムで読みアドバイスや応援をメールやコメントにて送ってくださった先輩や友人の方々、バックアップをしてくれた家族と親戚、そして何より、留守の間に2人の子どもを守りつつ私を応援し続けてくれた妻のおかげです。
皆様、心より感謝しています。どうもありがとうございました。
一人旅は終わりましたが、人生の旅はまだまだ続きます。オオガミともども今後ともおつきあいのほど、よろしくお願いいたします。

「自分のことくらいは自分で決める」をテーマに、転職の合間にある休日を活用しての、フランスを中心とした一人旅をしました。
ロータリーに差しかかると、まずはロータリーを回っている左方向からのクルマが途切れる瞬間を待ちます。グズグズしていると後ろからクラクションを鳴らされるわけですが、幸いなことに私はロータリーへ入る直前にエンストをして鳴らされた一度を除いて、スムーズな運転ができました。慣れるまでは、ロータリーに入るときよりも、自分の右後ろにいるかもしれないクルマの存在の確認を瞬時にすることになる、出るときの方が緊張します。
一定の距離ごとに日本におけるサービスエリアのような箇所があるため、安心して走行することができます。
無事に修理工場の前におろされただけで安心してしまったのは、仕方がないと言えるでしょう。
ふと気がつくとルイージ似の、おじさんのご友人ぽい方が修理をしていました。タバコを吸う度に吸い殻を水たまりへ投げ込みながら、幾度も挫折しそうになりつつ、なんとか修理が完了。「うわーーーっ、直ったっすか! すごい!」と日本語で言う私に、おじさん方々は「ブルン、ブルーン!」とエンジンの擬音で答えるのでした。
とにかく先へ進みます。ごく普通の一般道路でも制限速度が80km/hであることは驚きです。
どこまでも続く広大な土地を眺め、
ようやくたどり着きました。ゴッホの絵でも有名なフランスでも最大の面積を持つ市、アルル。
たむろっている若者らの特異な視線を受け流し、例によって小走りで坂を上がります。
町を見下ろしてみます。案内板に何が書いてあるのかはわかりませんでしたが。
何やら徹底的に工事をしているご様子。

紀元1世紀に建設された、収容人数は約2万人の、ローマ時代の闘技場です。アルルに現存する古代ローマ遺跡で最大のものとのこと。

まさか、町と競技場とを隔てる壁の上から眺めることができるとは考えてもいませんでした。
願わくば、競技場が完成した日に行って、式典の写真撮影をしてみたいものです。
今度は何やら闘わなくてはならないような気になってきました。
ゆっくりと観ていたかったものの、そう言ってもいられず、次へ進みます。
世界遺産のひとつ、古代劇場(Théâtre Antique)です。
舞台には新しい設備の一部を見ることができ、今でもコンサートやオペラで利用されていることがわかります。
劇場の外側にはたくさんの石が散在し、歴史の積み重ねを感じます。
レピュ・ブリック広場に出ました。
11世紀から12世紀にかけて建造された教会です。
荘厳な雰囲気の中にあって、自然に気持ちが落ち着いてきます。
歴史的な背景や学術的な知識はないものの、ただいるだけで心が洗われていくことがわかります。

ローヌ川の川沿いを歩きます。
様々な場所で、クルマの一方通行を時間で制御する装置を目にすることができます。
16時、再びクルマで移動します。目指すは、マルセイユ。
マルセイユの市街に着く頃には、17時を過ぎていました。頭の中のぼんやりとした計画では、午前中のトラブルがなければ、昼過ぎに来ているべき場所です。
なんと、ここでの滞在が許される時間は約30分。「こんなにすごいところだとは考えもしなかった、最初に足を運べばよかった!」と、まあ、大好きな食べものを最後まで取っておく性格が仇となってしまった次第です。
クルマのハザードランプをつけたまま、港の周辺を「プレビュー版! プレビュー版かよ!」と、時間のなさを嘆きながらシャッターを切っては走り去っていました。旅のプレビュー版です、これは。そんなものがあるのかどうかはわかりませんが。
17時30分、約30分の滞在を終え、心の中で涙目になりながらマルセイユをあとにしました。
移動中の飛行機の中で、軽食が出ました。考えてみれば、このチーズのサンドイッチがこの日の夕食になっていました。
仕方なく空港の中へ戻り、今や「わからなければすぐに聞く」が座右の銘になっている私は、閉まりかけたインフォメーションの女性に住所が書かれた紙を見せつつ「アイ ウォントゥー ゴー ディス ホテル」と言います。女性はすぐにうなずき、どこかへ電話をかけ、私にバス停を指示。
「自分のことくらいは自分で決める」をテーマに、転職の合間にある休日を活用しての、フランスを中心とした一人旅をしました。
旅を総括すると、ここでのビュッフェが最高峰でした。もはやパンばかり食べていますが。
出発前に日本で予約したホテルの条件は、無料の駐車場つき・無料の無線インターネットあり・バスあり・ドライヤーあり。これだけでも、なかなか見つからないものです。
ふと、遠出の前にカーナビの電源をなんとか確保しようと考えました。カーナビの操作は直感的に理解できたので、一番近くのレンタカーの営業所を探し出し、移動すること約1時間。駆け込んで調べてもらうと、電源のコネクタはなんと後部座席にありました。こんなのわかるかーーーっ! 営業所の人も肩をすくめて苦笑いしていました。何はともあれ、これで安心してカーナビを使えます。
今の段階ではどこへ行くかを確定していないため、着の身着のまま移動することにします。
それにしても何なのでしょうね、この、ふざけたナンバーは。(前後の数字は消してありますが)
フランスは日本よりもクレジットカードの利用が普及していて、料金所でもクレジットカードの挿入口があって気軽に通行できます。
またもや料金所です。よく見ると、ETCに値するものもあるようです。
高速道路をひたすら走ります。この段階において、そして、帰国した今の今まで「距離」について感覚はまるで持ち合わせていませんでした。
見晴らしのよい低い峠を越えます。今となってはどこを走っていたのかはわかりませんが。
当然のことながら店舗は広く、品揃えが豊富です。うろうろしているだけで楽しくなってくるというものです。
せっかくなので、たまたま通りがかった巨大なショッピングセンターに行ってみることにします。地下の駐車場に車を停めて、地上へ向かいます。
外へ出てみます。あ、日本でもまだ行ったことのないIKEAが隣接している!
せっかくなので、IKEAへ入ってみることにします。お客さんがたえず入店していて、かなりの盛況ぶりが伺えます。
行列のできるレジを横目に抜けると、軽食を食べることのできるIKEA FOODなるカウンターを発見。そろそろ何かを食べておくタイミングです。
例によって例のごとく、気軽な指差しオーダーで2ユーロ支払って手に入れたのがこのセットです。飲み物はフリー。どことなく悲しげなのは、持ち運んだときに少し倒れたサンドイッチからレタスがこぼれたからだと思われます。
なんと偶然にも、歩いているとApple Store - Odysseum(アップルストア オデッセウム)を見つけました。2009年(平成21年)12月にオープンした、フランスで2店目となる店舗です。
せっくなので自分のサイトを表示したみたことは言うまでもありません。設定を変更することなく日本語も表示できるなんてすごいなーなどと考えつつ、外へ出ます。
そろそろ移動しよう、ということで、ショッピングセンターを後にします。カーナビが「衛星をロストしました」的なことを言い方角を失ったままになったので、再起動してあらためて設定を丁寧に見ていくと、言語を変更できることを発見、「JAPANESE」なる文字を見つけました。様子を見ていると、画面表示は設定どおりの英語、音声案内はなんと! 日本語になりました。
時計を見ていなかったのですが、この時はどうやら16時頃だったようです。
野を越え山を超え進みます。写真がひどいのは、日没時間だけを気にしはじめているからです。
知る人ぞ知る世界一高い高架橋、ミヨー橋(Viaduc de Millau)です。主塔の高さは、エッフェル塔や東京タワーよりも高い343メートル。「
橋を渡り、一望できる場所へと到着。時刻は18時になろうとしていました。
折り返しの坂をショートカットすべく、泥にまみれた道なき道を小走りで登り、5分ほどで展望台のような空間に出ました。暗闇の中に、世界一高い高架橋が浮かび上がります。
フランスはほとんどがセルフ、方法は日本と同じなので、ガイドブックを読みながら気軽に給油します。
自分の責任を明日の自分に押しつけた私は給油を終えて、近くにあった日本でいうところのサービスエリアにあるお店へ入り腹ごしらえすることにします。
なので、これにしました。食後はコインをカウンターへ持っていくことで、カフェをもらうことができます。
昨晩と同じ宿泊先のキリヤード マス デ オリヴィエ(Kyriad Mas des Oliviers)に着いたのは22時過ぎ。4時間30分ほどで無事に(?)帰ってくることができました。
「自分のことくらいは自分で決める」をテーマに、転職の合間にある休日を活用しての、フランスを中心とした一人旅をしました。
フランス人とイギリス人の間に向かい合って座席に腰をおろすこと約1時間15分、英仏海峡(ドーバー海峡)を横断していることにも気がつかず7時58分、あっという間にロンドン(イギリス)のセント・パンクラス駅(St Pancras station)に到着です。
考えてみれば、またもや前日の夜は何も食べていないわけです。と、いうことで、駅の構内にあった冷たい風の吹きすさぶスターバックスへ飛び込み、日本と同じ感覚で注文をしてよっしゃ通じたと安心したのもつかの間、ユーロを出してしまい、奥に入れていたポンドを出すのに30秒くらいかかりました。列はのび、店員さんも同情の表情。でもまあ、いいや。空腹は最高のスパイスとはなるほど、うまいことを言ったものです。4.80ポンド、1ポンド=約145円として換算すると約700円。
舞い上がって写真もなんだかテキトーです。お許しください。
駅前に世界遺産があるというのはどういうことなのでしょうか。




外国の観光客から声をかけられ、お互いの一眼レフカメラで写真を撮り「オウ、グーッド」などと褒め合いながらタワーブリッジを小走りで後にします。余談ながら、よくiPodで洋画を観ているので、写真を撮り合うくらいのコミュニケーションはとることができます。「ワット アーユー ドゥーイング」とか、「ゲラウト ヒアー」とか。





ホームへ行くために歩いていると、エレベーターとその横に階段がありました。階段を下りてはみたものの、あまりにたどり着かず不安になり、戻ってきたところへ数人が階段を下りていきました。なんだ、問題ないんだな。
ロゴの色と車両の色とが見事に合っています。
ウェストミンスター宮殿(国会議事堂)。
スケールが大きすぎて何を観ているのかよくわからなくなってきました。
聖マーガレット教会。ウェストミンスター寺院に隣接しています。
もちろん、そんなことにはおかまいなく前へ進みます。ウェストミンスター駅周辺での滞在時間は約20分でした。
「かっこいい、うわー、かっこいい駅!」と言いながらシャッターを切りながら走り去る日本人は異様だったに違いありません。
乗り継ぎのベーカー・ストリート駅(Baker Street tube station)ではグルグルと同じところを迷っていました。調べてみたらロンドン地下鉄路線網では最も多いホームを持つ駅とのこと、迷うのも仕方がないというものです。
約4時間前に駅へ着いたとき、まず最初にこの何の変哲もない案内の看板を30秒ほど見て、右へ向かうか左へ向かうかを決めました。荷物を預けるために左へ向かったのですが、今となっては右が正解だったのかもしれません。人生を可視化できたような気がしました。
実は、2時間以内にロンドン スタンステッド空港(London Stansted Airport)へ行かなければならないのですが、ここに来てどこへどう行けばよいのか皆目、見当もつきません。持ってきたガイドブックにスタンステッドの「ス」の字も載っていなかったことは想定外でした。英語での会話はできず、調べるネットの環境もなし、迫りくる時間の波、重い荷物のために誤れない行き先。旅におけるいくつかの「必死ポイント」だったことは間違いありません。
乗ってしまえばこっちのものです。たぶん。ロンドン スタンステッド空港(London Stansted Airport)までの約40分間を楽しむことにします。
あっ、羊! たくさん、います。わかります? よね。
なんとか、時間どおりに着きました。よかったー。
搭乗手続きは問題なし、航空機も見た目は問題なし。
いざ、搭乗。あ、考えてみればタラップを使っての搭乗は生まれて初めてだなー。入間の航空公園で展示機へ乗るときに使って以来です。
搭乗している最中にも真横ではガンガン離陸していきます。
普通の飛行機ではテーブルが折り畳まれている部分に描かれていたのは避難時の脱出方法。これは、飛行機の体(てい)をしたバスなんだな、と気がつきました。
「自分のことくらいは自分で決める」をテーマに、転職の合間にある休日を活用しての、フランスを中心とした一人旅をしました。
考えてみれば、昨日は疲れに疲れて手に取ったこともないフランス語を武器に戦う気力もなく結局、何も食べず、水も買えずに寝てしまいました。なので、今日は朝から腹ごしらえ。小さなパン屋を見つけて指指しと眼力でクロワッサンを1個購入。
パリに来たら行かなくてはならない場所、カフェ。と、いうことで、何かに似ているなと思い返せば飛び込み営業の気持ちを持ちつつ、人の出入りの多いカフェに入って「S'il vous plait.(お願いします)」と一喝。おカネさえ持っていれば何でも買える世の中です。Café expressoとToastsをメニューで指差しオーダー。トーストはできないらしく、フランスパンがでてきました。なんておいしいんだ。
心なしか、メトロの駅そのものがかっこいいのではないかと感じてきました。
映画「レミーのおいしいレストラン」で登場したセーヌ川、左手にはサン・ルイ島が見えてきました。どのような地形なのか、どのような歴史があるのかは何せ便利なご時世、Googleでお調べください。
トゥルネル橋を渡る途中で、中央にシテ島が見えてきました。
警察庁は改装中のようです。
リヴォリ通りを進んでみます。
あまりにも有名なガラスの三角形がご登場。地下にはルーヴル美術館があります。

なんと偶然にも、すぐ脇にApple Store - Carrousel du Louvre(アップルストア カルーセル・ド・ルーブル)を見つけました。2009年(平成21年)11月にオープンした、フランスで初めてとなる店舗です。
せっくなので自分のサイトを表示したみたことは言うまでもありません。設定を変更することなく日本語も表示できるなんてすごいなーなどと考えつつ、地上へ出ます。
中央の大きな噴水からルーヴル美術館の方面を見てみると、これまた優雅です。
言葉はわからずとも、必死で動くと何とかなるものです。シャルトル駅(Chartres)までの往復切符を購入。
と考えていたら、こちらでした。まあ、いいです。乗る電車さえ間違えなければ。
駅から上り坂を歩くこと数分、世界遺産のノートルダム大聖堂(シャルトル大聖堂)のお目見えです。お目見えとはいっても、こちらから向かったわけですが。
生まれて初めて大聖堂の中へ入りました。

ロイヤルチーズなる6.30ユーロのセットをオーダー。1ユーロ=約128円として換算すると約800円。安いとは言いがたいです。
まだ観ていない凱旋門を観るべく、モンパルナス ビヤンヴニュ駅(Montparnasse - Bienvenüe)から6号線に乗車。ちょうど会社員が帰宅する時間にあたり、日本と同じようなラッシュを体験です。

どうしてこのようなことになっているのかは、この数日後に身をもって知ることになります。
車道だけでなく、歩道も尋常ではないくらい幅がとられています。遠くに見える観覧車まで歩くことにしました。
昨日と同じホテルApollo Gare du Nordへ帰るため、コンコルド駅(Concorde)から12号線・4号線と乗り継いでガール・デュ・ノール駅(Gare du Nord)へ。メトロの駅の出口は、切符が不要な自動ドアです。
ホテルへ着くと時刻は21時。もう、くたくたです。そんなこんなで2日目は終わりました。考えてみれば夕食を食べてはいませんが、まあ、いいや。
転職の合間にある休日を活用して、フランスを中心とした一人旅をしました。テーマは「自分のことくらいは自分で決める」。自宅と会社の規則正しい行き帰り、室内の業務という、狭い世界にいたことによる思考の停止からの脱却が目的です。1日目は東京からパリへと移動しました。
空港にもかかわらず、設置されている電話機の説明文が日本語としておかしいわけです。雪が積もるソウルのインチョン空港を13時20分出発。
シャルル・ド・ゴール1駅からRER B線に乗って、宿泊先のホテルがあるガール・デュ・ノール駅(パリ北駅:Gare du Nord)まで移動。発券機は硬貨とクレジットカードのみが使えるため、紙幣しか持ち合わせていない私はつたないフランス語で「Gare du Nord」。
日本にいれば朝の4時。眠気に気がつかないふりをしつつ、ホテルを飛び出しメトロ(地下鉄)の回数券を購入。

23時にホテルへ到着。
もう、寝ます。